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知りたい!産業廃棄物と建設収集運搬業務の違い

こんにちは!
栃木県鹿沼市に事務所を構え、宇都宮市を中心に栃木県内各地で、収集運搬業務・解体工事一式・土木工事を手掛けている上岡土建株式会社です。
弊社は、半世紀以上にわたり土木業界で実績を積み重ねてきており、今後も変わらず地域に貢献していく所存でございます。
このコラムでは、求職者様に向けて、産業廃棄物と建設収集運搬業務の違いについてご紹介いたします。

産業廃棄物とは

家の模型
産業廃棄物とは、法制度で用いられている廃棄物の区分であり、日本の廃棄物の処理及び清掃に関する法律では、一般廃棄物と産業廃棄物に区別されます。
この法律で掲げる産業廃棄物は、事業活動において生じた廃棄物のうち、廃棄物処理法で定義された20種類の廃棄物です。
代表的なものでは、日本へ入国する方が携帯する廃棄物や輸入された廃棄物、焼却炉などの残灰などの燃え殻・非鉄筋属または金属の研磨くずや破片などの金属くず・鉱物性油などの廃油などが挙げられ、中でも、毒性や爆発性など生活に危険を及ぼすものについては特別管理産業廃棄物と呼ばれ、特に扱い方を注意しなければなりません。
産業廃棄物には量に関する規定がなく、排出量がごくわずかであったとしても認定されるため、排出する廃棄物が微量の場合でも産業廃棄物として処理していかなければなりません。

建設収集運搬業務とは

収集運搬業務とは、産業廃棄物処理業者と排出事業者、または産業廃棄物処理業者同志間で産業廃棄物を実際に動かすことです。
収集運搬業は収集運搬のみならず、処分・処理の円滑化にも重要な役割を持っている位置にいるため、収集運搬が機能しなくなると産業廃棄物を動かすことができなくなります。
運搬にはトラックなどの車両が多用されますが、鉄道や船舶なども使用する場合があります。
発生源から最終処分場まで移動させる大切な立場でもあり、公衆衛生の向上及び生活環境の保全を図ることが目的です。
収集運搬は、産業廃棄物を外部に流出させることなく目的地まで無事に運搬させることが重要であるため、産業廃棄物の具体的な性状に合わせて最適な運搬容器・車両が選択されています。

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