こんにちは！
栃木県鹿沼市に事務所を構え、土木工事の施工管理などを丁寧に行う土木作業員が在籍している上岡土建株式会社です。
解体工事を通じてお客様のお役に立てるように、日々の作業に取り組んでおります。
今回は、解体工事で活躍する重機の種類をご紹介します。
解体工事の仕事にご興味をお持ちの方は参考にしてみてください。

ロングアーム

解体工事で活躍する重機の一つが、油圧ショベルです。
油圧ショベルは解体工事だけではなく、土木工事のほとんどで活躍をします。
主に掘削などを行う重機ですが、解体工事ではショベルの先を付け替えて作業を行います。
ロングアームとは、重機のアームの長さが通常よりも長く設計されているのです。
そのため、アームが建物の高さに届くので、スムーズに作業を行うことができます。
2階建以上の建物を解体する時に活躍します。

ツーピースアーム

ツーピースアームとは、通常のアームよりも接合点が一か所多くなっている重機です。
ツーピースアームの重機を使用することで、アームの長さを15mほどにすることが可能です。
5階建ての建物を解体する時はツーピースアームを選択します。
5階建ての建物の多くは鉄筋コンクリート造なので、アームの先につけるアタッチメントをカッターやブレーカーなどにします。
挟んで切断したり、粉砕したりと、慎重に作業を進めるのです。

ロングフロント

ロングフロントはアームの接合点が複数あるため、ツーピースアームよりも高い建物を解体することができます。
アームの長さは40mから50mにすることができるので、10階から17階ほどの建物であれば解体が可能です。
解体工事は安全に解体を行うために、徐々に建物を壊していきます。
ロングフロントを使用する解体工事では、より高度な重機の操作が求められます。

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