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技術が求められる舗装工事の目的とは?種類と手順も解説

こんにちは!
栃木県鹿沼市の拠点を中心に、土木工事における外構工事や舗装工事、解体工事のほか収集運搬などを行う上岡土建株式会社です。
舗装工事は私たちの暮らしや流通を支える工事であり、全国のさまざまな場所で行われています。
土木工事に携わる方は、舗装工事の手順や内容を事前に理解しておくと、実際の現場作業時に役立つでしょう。
今回は技術が求められる舗装工事の目的を中心に種類と手順をご紹介します。

舗装工事の目的

造成工事
舗装工事は、泥道や粉塵の防止・安全性の向上・景観の維持や改善を目的に行います。
未舗装の道路は降雨量の多い季節に多数の人や自動車が通行すると、地盤表面が踏み荒らされて泥沼化し滑ることもあるのです。
泥道は乾燥すると粉塵が舞い上がるため視界が悪くなり、人々の安全面・健康面にも影響するでしょう。
また、通行時の汚れや見た目も悪い印象が残ります。
そのため、舗装工事によって季節や天候の影響を抑え、道路の抵抗力や美観を保っているのです。

舗装工事の種類

舗装工事は主に3種類あります。
それが、アスファルト舗装・コンクリート舗装・特殊舗装です。
アスファルト舗装は、砕石・砂などを混入したアスファルトを基層上に敷きローラーで転圧を行う工事です。
コンクリート舗装は、コンクリートを道路基層上に敷き養生しながら強度を出す工事であり、耐熱性に優れています。
特殊舗装は、道路や敷地の目的にあわせて顔料を混入して色をつけたり、表層に水が溜まらないようにしたりする舗装です。

舗装工事の手順

舗装工事は、まず現地調査によって、設計図との整合性などの点検・確認を行い、不足情報があれば再度測量して入手しなければなりません。
次に厚さ約1mの土を重機で締固め、道路にかかる荷重のすべてを支える路床工事を行います。
更に、切込砂利や切込砕石などを撒いて締固める路盤工事後、基層工事はアスファルト混合物を敷き重機で締固める工事です。
最後に行う表層工事では、摩耗に強く滑りにくい、ひび割れや変形がなく、きれいな仕上がりとなる材料を用いて行います。

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