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就職前に知っておこう!造成工事の主な工程をカンタン解説

こんにちは!
栃木県鹿沼市に拠点を構え建設業を営む上岡土建株式会社です。
弊社は創業以来、県内各地で土木工事や解体工事、収集運搬などを行ってきました。
造成工事は土地を有効に活用できるように整備する工事であり、作業工程も多岐にわたります。
作業工程を事前に知っておくと、現場を通して理解も早くなり作業も効率用よく進められるようになるでしょう。
今回は、就職前に知っておきたい造成工事の主な工程をご紹介します。

整地・地ならし

造成工事
整地・地ならしとは、建物を解体した後に瓦礫などを取り除き、きれいな状態に整える工事です。
瓦礫などを撤去する場合は、手作業のほか重機などを使用して一気に取り除く場合もあるのです。
その後、重機やローラーを使用し土地を平らにして地固めを行い、用途にあわせて仕上げを行います。
整地の仕上げは土地に圧力をかけて踏み固めたり砂利を敷き詰めたりするほか、コンクリートを敷くなどの方法があります。

伐採・抜根・地盤改良

整地や地ならしでは雑草や草木も取り除きますが、きれいな状態を保つのは一時的なため、伐採や抜根が必要になります。
草木や木などが再生しないようにするには、根から取り除き防草シートを敷くなどの対策が必要です。
また、地盤の弱い土地は地震などの災害によって、地盤沈下やひび割れを起こす危険性があります。
そのため、表層の土にセメント系固化材を混ぜて強度を上げることや、鋼杭を打ち込むなどの地盤改良を行います。

土盛・土止・切土

地盤改良を行った後の土地は立地条件や安全性を考慮し、土盛・土止・切土により土地と道路を同じ高さにしなければなりません。
土地が道路より高い位置にある場合は、土地を切り取る切土を行い、低い位置にある場合は地上げをして高さを補う土盛を行う必要があります。
切土を行うと余分な土砂が発生するため、不要な土は敷地外に運搬し処分しなければなりません。
また、土盛りによって高くした部分は土止や擁壁工事を行い、大雨などで崩壊する危険性を防ぎます。

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